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日本漢字能力検定2級をCBT受験してきました
2016年の8月の頭に日本漢字能力検定二級、略して漢検2級を受験してまいりました
最近では正式名称が日本漢字能力検定よりも略称のほうが有名になっているきらいがありますね
履歴書に書く場合は平成28年 日本漢字能力検定 2級合格と書けば大丈夫かと思います
また実施機関名、または団体名を書く必要がある場合は
公益財団法人 日本漢字能力検定協会
と書けば良いと思います
さて、いきなり合格した後の話を書いてしまいましたが、まだ気が早いですね
今回はCBT受験をしてまいりましたのでその所感から書いていきます
CBT受験の概要
漢検CBTのCBTとはComputer Based Testingという意味です
ようはコンピューターで漢検が受験できます
最高2級まで受けられますので、今回は2級を受けてきました
難易度は紙の試験と同等の難易度になるように調整されているようです。
メリットとしては、
合否の結果が紙の検定試験が40日前後に対して、CBTだと10日前後と3倍の速度どころか4倍の速度で届く。
受験は一年中都道府県内規定の場所で、定員まで空きがあったら月曜から土曜日まで自由に受験日を決めることができる。部活、仕事等で忙しい人にも最適
ペーパー試験だと年三回しか開催されない
逆にデメリットとしては
試験問題が持ち帰り等できないので、後で脳内で完璧に記憶しておかなければ自己採点ができない
一回読み取り問題から書き取り問題に移行すると、読み取り問題に戻ることができない。あとは書き取り問題はタブレットになるので、苦手な人は苦手。
個人的には速さの面でメリットの魅力が勝りましたのでCBTで受験しました
書き取りのタブレットですが、タッチペンで書くのが初体験でしたので試験時間中は手間取りました。
その分書き取り問題の止めはねとか細かい点は多少採点が甘くなってるような気がします。
あとこれも断定できませんが、異様に書くのは難しい字は出題されないんじゃないかな。採点する方も面倒ですし
例えば鬱鬱勃勃なんて四字熟語の書き取り問題が出たとしても、書く欄は勃勃の方でしょうね(四字熟語の書き取り問題は四文字の内、前半か後半の二字を書かせる形式です)
ちなみにこの四字熟語の意味は生気が満ちる様子です。
鬱という漢字がついていてなんだか意外な感じですが、鬱鬱という漢字の意味は木々の勢いが盛んに茂る様という意味です
よくよく考えれば鬱蒼と生い茂るとか小説の地の文でよく見かけますものね
こんなことも漢検2級を受けるために勉強した際に身についた豆知識みたいなものですかね
余談として同じCBT試験で受けれるITパスポートという国家資格もあります
こちらは情報系でジャンルは違いますが、漢検2級が受かる方なら十分取得可能な資格だと思います
ひとつでも多く資格がほしい方、腕試しに挑戦してみては如何でしょうか?
そして何とか合格してました。合格率20%以下だけど実際の難易度は……
肝心の検定結果は一週間弱で封筒で届きました。封筒の大きさを見て合否結果は察せられます
さて、合格できたのか……
ドゥルルルルルル(ドラムロール音)
何とか178/200点で合格してました
漢検自体初受験でしたが見事合格することができました
タッチパネルに苦戦しましたが何とか取得できて良かったです
そしてこんな立派な合格証書ももらえました。大袈裟かもしれませんが生まれて初めて自分を褒めたたえたかもしれません。
この後のビールはとても美味しかったです
他にも親切にも合格証明書が2枚付属しています
検定結果通知も至れり尽くせりで間違った問題の箇所、苦手分野へのアドバイス、正解率をレーダーチャートで分析していてなかなか凝っています
ちなみに裏面は漢検の宣伝となっていました
ちなみに僕は高橋書店さんの赤チェックシート付漢字検定2級、頻出度順問題集と古本屋で買った教材を使って勉強しました。
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古本でも勉強できると思いますが、平成24年ごろに常用漢字の変更等で出題範囲の漢字も変更になりましたので、できれば2,3年前までの参考書に留めておくことが望ましいです
ちなみに漢検2級の合格は約19%と20%を切っていて中々難しいそうに見えますがそうではないと思います
実は受験者の半数以上は中、高校生で占められているのですが、団体受験という制度があります。
団体受験ではそこまで勉強時間が取れなった学生も受験しますので相対的に合格率も引き下げられるのかと思います
2級から合格点が80%以上に引き上げられますが、155点取れれば合格ですので諦めずに勉強すれば十分合格可能だと思います
正直、同じ2級なら簿記2級のほうが難しい…おっと口が滑りました。まぁ方向性が違うので単純に比較はできませんけどね
まぁ僕も日本で暮らしているので、日常的に漢字に触れていますので漢字に対する素地が少しはあるのでそう感じたんだと思います
漢字がどうしても苦手な方には、お小遣いサイトのポイントタウンのスマホ版にお手頃な漢探検定とロゴをちょっとパロディしたようなミニゲームがあります
(画像が妙に黄色がかっているのはブルーライトカット用のアプリを入れているからです)
要は漢字の間違い探しゲームですので、ポイントがゲット出来て漢字に馴染みが持てる一石二鳥のゲームだと思います
…どうして唐突にこんなことを書いたのかというと普段はポイントサイトの紹介をするサイトなので、その癖がうずいてしまって、形ばかりですが紹介させていただきました
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漢検2級受験の際に、覚えておきたい動物の漢字ベスト5
余談というかコラム的な内容を書いてみようと思います
動物の漢字は意外と四字熟語に使われたり、書き取りの問題でも出たりするので書けるようにしておいた方が無難です
独断と偏見で選んだものですが、それではご覧あれ
1. 鶏(にわとり)…例:鶏口牛後
2.虎(とら)…例:虎尾春氷。あと虎は部首のとらかんむりで問われる時もあります。考慮の慮はとらかんむりです
3.鯨(くじら)…例:鯨飲馬食
4.猿(さる)…例:窮猿投林
5.猫(ねこ)…例:愛猫家(あいびょうか)が読みとして出題されるかも。下記では個人的な体験としては描写の描とたまに書き間違えたりするので注意
恐らく漢検2級を受けるぐらいなら誰でも書けるであろう犬等は除いています
まとめ
自分が受けた時の感想だけではなくて、多少は今後受ける人のお役に立つような記事にしたかったですが余計なお世話だったかもしれません
でも、漢検2級は合格率20%以下と臆することなくしっかり勉強すれば誰でも受かるチャンスは十分にあると思います
受験勉強にはまだ早い時期の中高生のあなた、また就活の際に手っ取り早く何か履歴書にかけるものが欲しいあなた、スマホ、PCでの作業が多くて漢字が書けなくなってきたあなたにもオススメです
また何か資格・検定を受けることがあったらお粗末ではありますが記事にしていきたいと思います
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