それ町の最終巻がいつの間にか出ていた件

それでも町は廻っている(通称:それ町)ってどんな漫画なのか?

ある日、少し時間が空いたので古本屋で本棚を眺めていると、全巻まとめコーナーであるものが飛び込んできました

それ町 全巻 ○○円

えっ…

「それおわしゃー」(訳:それ町終わってるじゃないか!)

という吃驚して思わず心の中で叫んでいました

それ町って歩鳥や真田等のキャラが造語で叫ぶことがあるんですけど、個人的にはそこはツボでした。読んだことがある人ならわかるはず

古本屋には全巻まとめのものしか見つからず、アマゾンでは当時在庫がなかったので、近所のくまざわ書店には一巻だけ16巻が置いてありました。ラッキー!

早速買ってきました

まぁ田舎なので本屋の数は少ないので、都会なら三省堂やフタバ図書に行けばまだ在庫はあることでしょう

そもそも、それ町とはどんな話なのかと主人公の女子高生、嵐山歩鳥はメイド喫茶っぽい所でバイトしながら、女子高生探偵として謎を解決していく…

という話もたまにある、緩い日常コメディーとなっています

時折入るギャグと、ミステリー、SFっぽい要素を上手くまとめた作者石黒正数ワールド全開の作品となっています

基本的に一話完結の物語ですので、1~16巻まで出ていますがどの巻から読んでも楽しめると思います

そういえばアニメも放送していましたね

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余っているgoogle playギフトコードがあればそちらを使ってみるのも良いかもしれません

それ町の最終巻(16巻)の感想

そんなそれ町の最終巻ですが、最終巻ということもあって感慨深い話も多くなってきます

  • 歩鳥とタッツンと真田の三角関係らしきものの決着
  • 歩鳥とタッツンがメイド喫茶シーサイドを辞める話

特に後者はシーザイドの看板を洗う所は何だかジンと来ましたね

ところで、雑誌掲載時の最終話は少女Aだったみたいですが、これで連載終了というのも凄いなぁと思いました

賛否両論で投げっぱなしともとれる終わり方ですが、らしいと言えばらしい感じです

さらに16巻にはエピローグも加筆されており、こちらは少し大人になった歩鳥とある人との運命のご対面といった話になっていて、よいオチが付いていると思いました

まとめ

ネタバレを避けるためにちょっと曖昧な感じの感想になってしまいましたが、書きたいことは書けました

僕個人としての感想としまして、10年以上続いた漫画の幕を引くにふさわしい最終巻だったと思います

…実は13巻までで読むのを一端止めていたのですが、この機会にまた読み直してみようと思います

あとこの漫画の特徴として時系列が結構ザッピングで入り乱れております

(時系列の入れ替えはアニメの涼宮ハルヒの憂鬱みたいな感じと言えばピンとくるかもしれません)

なので真の最終回を探してみるのも一興かなと思います

ちなみに同日発売のガイドブック廻覧板で話のつながりは明らかになるみたいですが、自分はまだ買うのは控えておきます

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感想(1件)


ちょっと探偵みたいな気分でゆっくり解決してみたいと思います

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